年次総会で山梨県の無料化実現の経過を学習

なんとしても窓口無料を実現しよう!?

5/19 年次総会開催、35名参加

山梨県の窓口無料化実現(2008年)も10数年の運動があったから
年次総会議事に先立って、山梨民医連のSW望月さんを招いて「山梨県での無料化実現の経過とその後の状況」についての記念講演がありました。
望月さんは、2008年山梨で実現した窓口無料化は、実現の直接のきっかけは、県知事選挙でしたが、10数年間無料化を求める運動があったから、と強調しました。
また、昨年突然県知事が「重度障害者の医療費は、窓口無料化(現物給付)から償還払いする」と表明。民医連と障害者団体が短期間の活動で、2万名を超える反対署名を集め、次年度実施を断念させた。こうした山梨での活動を振り返って、当事者の粘り強い活動と医療団体(民医連)との共同が大きな力を発揮したこと。ことも強調しました。

石坂県議が連帯の激励、「6月県議会での請願採択めざし共に頑張りましょう」

?年次総会では、坂本会長のあいさつの後、日本共産党県議団の石坂団長から激励のあいさつを受けました。石坂団長は、4万3千人の県知事署名と県知事懇談は、画期的成果。6月県議会に提出予定の団体請願が採択されるよう、議員団としても議員への働きかけを強めたい、と力強い激励をうけました。
?そのあと、昨年度の総括、本年度の活動方針、会計報告、新役員選出(事務局長交代)などの議案を採択しました。
6月県議会は6月21日(木)に開会します。開会日に団体請願を予定します。全県各地で障害者団体、子ども・子育て団体、医療系団体など幅広い団体に県議会請願への賛同要請を行いましょう。(資料は事務局にありますので、必要な場合は連絡下さい)
総会の討論では、各団体からの活動報告や活動強化への決意表明がありました。最後に長野県は、窓口無料化未実施の10道県の一県となっている汚名を返上するような大きな運動を展開しようと決意を固めあいました。
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