私たちは6月県議会にて議長宛に団体請願を行う予定です。つきましては、その内容について記者会見を行います。
私たちは、子どもをかかえる若い世帯、母子世帯、障がい者やその家族などが、経済的な心配をしないで、安心して医療を受けられる機会が保障されるように、福祉医療給付制度の改善を願ってきました。
この間、県や市町村では子どもの医療においては、対象年齢の拡大がされてきており大変喜ばしいことですが、「制度の持続可能性」の名の下に、受給者負担金が引き上げられています。受給者負担もなく窓口無料を実施している県も多くあるなかで、長野県でも、現行の自動給付方式ではなく、現物給付の窓口無料の実現を私たちは願っています。
3月29日長野県の福祉医療給付制度をいっそう充実させ、県民が安心して医療・福祉を受けられるよう阿部守一長野県知事に43,635名分の署名を添えて要請懇談をいたしました。知事は、窓口無料化を実施するかどうかについて明言はさけました。
こうした経過を踏まえ、私たちは6月県議会にて議長宛に団体請願を行う予定です。つきましては、その内容について記者会見を行います。
記者会見実施要項
1.実施日時 2012年6月14日(木)午前11時?12時(予定)
2.実施場所 長野県庁4階 会見場
3.問い合わせ先 福祉医療給付制度の改善を進める会 事務局長 湯浅健夫
〒380-0906 長野市高田 276-8 県労連会館 1階
長野県社会保障推進協議会内
Tel 026-223-1281 fax 026-223-129
E-mail:naganosyahokyou1281@star.ocn.ne.jp