2015年度は窓口無料化実現に向けた正念場の年 年次総会を開催

すすめる会は、5月16日(土)午後 長野市の高校会館にて2015年度の総会を開催、加盟団体等から40名の参加がありました。総会は、原副会長の開会挨拶(和田会長診療の都合で欠席)のあと、記念講演会が開かれました。講師は、石川県社保協の寺越さんで、「石川県における子ども医療費窓口無料化実現の経過・特徴について」の内容でした。

年次総会では冒頭、日本共産党長野県議団を代表して、山口典久新県議から激励の挨拶を受けました。そのあと、湯浅事務局長から2014年度経過報告、2015年度活動方針、2014年度決算、2015年度予算案が提案されました。また、宮沢事務局次長から新役員の提案され、それぞれの報告や提案等を受け討論・活動報告がされました。5名の方の発言のあと、諸提案の採決がされ、確認されました。最後、高橋副会長の閉会の挨拶があり、総会を終了しました。

総会で承認された2015年度活動計画は以下の内容です。

<2015年度の活動の基本方針>
この間活動によって作り出された前向きな変化を窓口無料化実現に向けた絶好の機会と捉え、2105年度は、さらに旺盛な活動を展開し、実現への展望をつくり出す年度にしましょう。
<窓口無料化を求める切実な声を可視化させる活動の展開しましょう>
こうした前向きの変化がある状況の中で、改めて「窓口無料化」が如何に切実な声なのか、
可視化させていく活動は重要な課題です。求める声、生活実感、医療費負担の大変さなどを「数字化」「文書化」し、、世論喚起の資料にしていきましょう。
(1)医療費モニター制度の確立・普及と活用について
(2)各種実態調査等も行い、「窓口無料化」の必要性・切実性を訴えましょう。
(3)こうした「声」「実態調査」などをマスコミ等に提供し、宣伝していきましょう。
<各関係諸団体を始め多くの県民との懇談運動を展開しましょう>
(1)医師会等医療関係団体・個人との懇談を重視しましょう。
(2)子育て関係団体、障がい関係団体・個人との懇談  その他
<新県議会の会派・議員への個別懇談を重視しましょう>
①県議会の新しい変化に対応した県会議員の全会派、議員との個別懇談を追求し、選挙公約者には、その公約実現を迫り、態度不明者(回答未回答者)には賛同を広げていきましょう。
②新県議会の状況を踏まえ、必要な時期に議会請願を検討しましょう。
<市町村理事者及び市町村議会への働きかけを行いましょう>
<国保ペナルティ―中止問題での国会議員への働きかけ>
<ニュースの定期発行、ホームページの充実、SNSの活用について>

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