福祉医療の窓口無料化実現は、県民世論と運動がカギ~私たちの基本的立場と当面する要求と行動計画
1月のすすめる会役員会では、県知事発言に対する我々の基本的 立場を確認し、「当面する要求項目」と「要求実現に向けた当面する活動計画」を決定しました。 窓口無料化要求実現するカギは、新たな県民運動と県民世論の高揚にかかっています。
私たちの基本的立場と当面する要求事項
①窓口無料化に向けた阿部知事の前向き発言を歓迎し、その実現を要求する。
②窓口無料化は、県や市町村が現に助成している福祉医療給付範囲全体を対象とすること。
③「所得制限なし、受給者負担なし」とすること。
④当面する重要な要望として、制度を見直す際は、必ず子どもの親や障がい者等の「当事者」参 加を保障すること。
以上の諸点は、県知事の窓口無料化への前向き発言を必ず実現させ、その助成条件・対象範囲 等については、必ず当事者参加の中でその作業を行うことを要望するものです。
2017 年前半期の活動が重要! 新たな県民運動をまき起こそう
1)当面の緊急行動として「当事者」の声と動きを顕在化させていく活動を展開する。そのため に、当事者・関係者の熱い思いを意見発表する緊急「シンポ」「意見発表会」を開催する。
緊急シンポ(意見発表会)の概要
開催日時:2017年3月26日(日)午後1時30分~4時(予定)
開催場所:長野市・高校会館
開催内容:子ども・障がい者等の医療費を窓口無料化実現のため当事者の思いを発表する
開催規模:約100名
開催形式:シンポジウム形式か意見発表会形式 ⇒上記内容については、後日具体化する。
2)県民運動の高揚と当事者の声を顕在化させるため、県知事への要請署名運動を展開する。
<緊急要請事項>
①子ども・障がい者等の医療費を一刻も早く窓口 無料にすること。(一刻早くを強調)
②制度を見直す際は、子どもの親や障がい者等「当 事者」を必ず参加させること
<署名運動期間>
2 月 1 日から 5 月 28 日の県民集会 まで約 4 ケ月間 10万名目標