長野県 子ども医療費助成 高卒まで対象が65%に広がる

本年4月1日現在の長野県下の福祉医療給付事業の実施状況は、別紙資料の通りですが、この長野県は、昨年4月に子どもの医療費助成の対象を入院のみ「中学校卒業まで」に対象年齢を拡大し、18歳以下の障がい児については、所得制限撤廃しました。
市町村段階の子ども医療費助成では、長野市が本年4月から通院も中学卒業(入院は昨年度実施)までに年齢を引き上げ、県下全市町村が子ども医療費助成対象者が入院・通院とも中学卒業以上(所得制限なし)となりました。また、高校卒業(18歳到達後の3/31)まで実施している自治体は、昨年度実績では、41町村(全体の53%)でしたが、本年度4月から、市段階で初めて実施する飯田市、町では飯綱町、下諏訪町、坂城町、佐久穂町、軽井沢町、村では木島平村、山形村、朝日村が実施しました。これらの市町村を含めると県下77市町村のうち全体の65%にあたる50市町村にはまで広がりました。尚、伊那市は本年8月以降入院のみが高校卒業までに拡大される予定です。

長野県福祉医療費助成状況(2016年4月1日)

 

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