健康福祉委員会で番場医師が意見陳述 残念ながら団体請願は継続審査に

6月県議会 団体請願を「継続審査」に!?
賛同団体393団体で請願(のち+5団体)

県議会健康福祉委員会で番場小児科医師(長野中央病院)意見陳述

すすめる会加盟の各団体が協力し合って、「医療費の窓口無料化」を求める団体請願は、393団体の賛同で6月県議会に提出しました。請願は、担当の委員会である健康福祉委員会で審議されました。審議に先立って「会」の代表による意見陳述が行われました。原副会長が請願の趣旨説明を行い、長野中央病院小児科の番場医師から小児医療分野における窓口無料化の必要性・重要性について事例をもとに説明がされました。
委員会での審査では、県健康福祉部の担当課長が議員の質問に答えるかたちで「無料化になった場合の財政負担」が30数億円となることを強調し、「慎重に判断せざる」を得ないと答弁しました。また、質問した同議員は、「(県と「会」との)議論が平行線のまま」であるとして県当局が「会」を「説得する」よう求める場面もありました。こうして委員会では、窓口無料の必要性・重要性については、ほとんど審議されることなく請願は「継続審査」となりました。県議会最終日の本会議で「継続審査」が正式に決定されました。

「医療費窓口無料化を求める県民シンポ」の成功を

9月16日(日)13:00?16:00 松本勤労者福祉センター1階ホール
7月6日「進める会」の役員会を開き、県議会の状況を踏まえ、今後の活動方針を決ました。
1、当事者の「叫び」「訴え」を大きくして、それを支援する「輪」を広げ、県民世論の高揚を図る。
2、長野県医師会・歯科医師会の賛同を得るために、各地区段階での要請活動を強化する。
?そのために、?著名人等の賛同アピールを募る。?マスコミ対策を強める。?県当局(健康福祉部)との懇談を行う。?窓口無料化のための「資料集」等を発行する。?窓口無料化を求める「県民シンポ」を開催し、成功させる。
?シンポ開催の成功めざし、活動を強めましょう。
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