厚労省は6月3日付けで2015年4月1日現在の子ども医療費助成の全国状況を公表しました。この調査結果と社会保険出版社発行の「全国市町村医療費助成制度一覧」を参考に2015年4月段階の都道府県と市町村の医療費助成の状況をまとめました。
都道府県段階では就学前が主流で市町村段階では中学校卒業が主流になっています。高校卒業の市町村も増え、入院で16%を超えています。
また、窓口無料化は、38の都府県、8割以上の市町村になっています。
本年8月には岩手県が自動給付方式から窓口無料の現物給付方式に切り替えます。
その結果当該県内ですべての市町村が償還払いの県が長野県を含め6県のみとなりました。