長野県と同様に子ども医療費について償還払い方式をとってきた福井県が現物給付化を決定した。
2月14日付の福井新聞によると、就学前については入院、通院ともに医療機関の窓口で完全無料、小学1年生から中学3年生までの通院は月額500円の負担だけで、2割又は3割を一旦払う必要がなくなる。
実施時期は2018年度からとされ、13日公表の県の17年度当初予算案に関連のシステム改修費も計上された。小学1年生から中学3年生に関しての現物給付化には国保補助金の減額措置については県が一定の負担をする方針だとも伝えられている。