本会では、子ども・障がい者等の医療費窓口完全無料化の一刻も早い実現を求めて県知事への要請署名を開始しました。また、要請署名に対する団体・個人の賛同、協力要請を行っています。
【県知事への請願事項】
- 子どもや障がい者等の福祉医療費給付制度は、現行の自動給付方式をやめ、一刻早く窓口完全無料にして下さい。
- 制度のあり方を検討する場をつくり、子どもの親や障がい者などの当事者を参加させて下さい。
私たちは、子どもをかかえる若い世帯、ひとり親世帯、障がい者やその家族などが、経済的な心配をしないで、安心して医療を受けられる機会が保障されるように、福祉医療給付制度の改善を願って活動してきました。
この間、県や市町村では子どもの医療においては、対象年齢の拡大がされてきており大変喜んでいます。しかし、私たちは、窓口無料を実施している都道府県が多くある中で、長野県でも、現行の自動給付方式ではなく、窓口無料(現物給付)の実施を願っています。
昨年末、阿部知事は、記者会見で「子ども医療費の現物給付化について、市町村と協議する」旨発言し、1月には県の検討委員会も発足しました。私たちは、県知事の発言を歓迎し、一刻も早く実現するよう県に緊急に申し出を行い、当事者の参加についても要請しました。
つきましては、一刻も早く当事者参加で、医療費の窓口完全無料化が実現するよう、県知事への要請署名に賛同・協力をお願いします。署名期間は、5月末までとしています。年度末で何かと忙しい時期ですが、何分よろしくお願いします。
署名用紙ダウンロードしてご利用ください