飯田市が来年度より医療費助成の対象を高校生まで拡大

朝日新聞長野版9月30日によると、飯田市議会では9月29日本会議で飯田市福祉医療給付金条例をの改正案を可決、成立させた。この改正によって、今まで中学生までの医療費助成制度が、来年度から対象を高校生まで引き上げられることになった。医療費無料化の対象が高校生(18 歳以下)まで拡大されたのは、19 市では初の実施になる。牧野飯田市長は3期目の選挙公約にしていた。朝日新聞の記事で紹介されている飯田市の担当職員の談話「経済的理由で受診をためらう」患者(家族)さんの思いをしっかり受け止め、もう一歩踏み込んで、医療機関の窓口での支払いをなくす窓口無料制度の実現に向け、行政側の政治的決断を望みたい。

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