5月27日(日)、福祉医療給付の改善をすすめる会の年次総会が開かれ加盟団体などから31名の方が参加しました。総会では、前半学習講演として、群馬県新婦人の会会長の野村喜代子氏から「群馬県での子どもの医療費完全無料化実現の運動と今」と題して講演があり、続いてすすめる会の会長で健和会病院副院長・小児科医の和田浩医師から「無料化反対論をどう考えるか」と題した講演を受け、後半、年次総会が開かれました。
2018年度の活動は、基本方針として①子ども医療費の無料化を国の制度として実施し、ペナルティ全廃を自治体を通じて国にはたらきかけること。②県当局に対し未就学児までになっている通院の助成を中学卒業まで拡大し完全無料化と障がい者への事業拡大をはかること、③市町村には引き続き県水準を上回る制度拡充を求めることが提案され、8月の県知事選挙では、候補者にこの方針にもとづいたアンケートを実施して政策を問う方針を確認しました。