村井知事あてに子ども・障がい者等の医療費窓口無料化を求める署名を開始

「福祉医療制度の改善をすすめる会」では、8月の知事選に向けて現行の自動給付方式ではなく、窓口で無料となる制度の確立をめざして患者署名を開始することとしました。

2010年  月  日
長野県知事 村井 仁 様
福祉医療給付制度の改善を進める会
会長 田中 嘉典
子ども・障がい者等の医療費窓口無料化を求める要請書
日頃、福祉の向上にご尽力いただき感謝申し上げます。
長野県では、昨年10月から福祉医療給付制度の受給者負担金が現行の1レセプトあたり300円から500円に引き上げられました。2009年度内は引き上げを行わないとした市町村は約半数の39でした。
私たちは、子どもをかかえる若い世帯、母子世帯、障がい者やその家族が経済的な心配をしないで、安心して医療を受けられる機会が保障されるように、自動給付方式ではなく窓口無料を求めてきました。
県や市町村では対象年齢の拡大がされてきており喜ばしいことですが、「制度の持続可能性」の名の下に、これとひきかえに受給者負担金を引き上げることは、受給者負担もなく窓口無料を実施している県も多くあるなかで、時代の要請に逆行することではないでし2010ょうか。
長野県の福祉医療をいっそう充実させ、県民が安心して医療・福祉を受けられるよう下記の点につき署名を添えて要請いたします。
  • 子どもや障がい者等の福祉医療給付制度は、現行の自動給付方式をやめ、窓口無料にして下さい。
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