新たな情勢のもと、すすめる会総会を開催

5月28日(日)福祉医療給付の改善をすすめる会の年次総会が開かれ加盟団体などから40名の方が参加しました。総会では前半すすめる会の会長で健和会病院副院長・小児科医の和田浩医師から「貧困問題から窓口無料化を考える」と題して講演があり、後半、年次総会が開かれました.
2017年度の活動では医療費現物給付化が次年度8月実施という状況の下、(1)県当局に対し6月6日に署名を提出し、「受給者負担徴収の廃止」「障がい者への拡大」等を求める。(2)県下の市町村に対して、助成対象者、受給者負担等について県水準を上回る拡充を求める等の方針が提案されました。提案後、各団体からこの間の取り組みなどが報告され活動の交流が行われました。
議案はすべて拍手で承認され、新年度の活動方針、決算・予算、新役員体制が確認されました。
5年間事務局長を務めた湯浅健夫さんが退任し、新しく原健さんが事務局長に就任しました。

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